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占い師があるとき、投げた石の配置を見て「カメですね」と言ってみると、客がいきなり「そう、うちの主人はカメなんです!」と話し始めたというエピソードを、占い師当人から聞いたことがある。占いって要するにカウンセリングなんですよ、と。

この話のおもしろさは、「断絶があるのに了解がある」点だ。飛躍より断絶。共感より了解。

詩(における書き手と読み手の関係)の成立過程にも、そんなところが少なからずあるように思う。

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