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感情もまたア・プリオリなものではない。
これまでに触れてきた文化や状況に型をとられている。

いたたまれないと感じる旋律がある。
とりわけ後期ロマン派のもの。ブルックナー。マーラー。
厭世と憧憬がないまぜになったような。

いたたまれなさは、どこで型をとられたのだろう。
感情、この異邦の客は、どこから来たのだろう。