147
どんな創作物にも、なんらかの理想の自己像を見ることができる。
けなげな私、あわれな私、たたかう私、とらわれない私、といった自己愛。
自己像へ、自己像へ。
もの見えぬ自己を微に入り細をうがって描きつくし、自己の向こうへ出てしまう一瞬、自己は自己愛を離れるかもしれない。
出てしまうことは放下、それとも、死だろうか。
死は愛から自己を救うものだろうか。
どんな創作物にも、なんらかの理想の自己像を見ることができる。
けなげな私、あわれな私、たたかう私、とらわれない私、といった自己愛。
自己像へ、自己像へ。
もの見えぬ自己を微に入り細をうがって描きつくし、自己の向こうへ出てしまう一瞬、自己は自己愛を離れるかもしれない。
出てしまうことは放下、それとも、死だろうか。
死は愛から自己を救うものだろうか。