« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

169

水平にあこがれよ(ティルナノグ)
水平にあこがれよ(ニライカナイ)
階層なく
天に天国はない

昇天も墜落も
垂直は死のベクトルにすぎない
死を見あげ死を見おろしながら
蹌踉う途上にあれば

仰ぐことはない
見はるかすばかりでよい
候鳥のように

水平にあこがれよ(ティルナノグ)
水平にあこがれよ(ニライカナイ)
階層なく

168

照れが必要です。

167

感じる
知る
考える
だいじなのはそれだけ

166

何がつなぎとめるでしょう 目の利かない私を
誰がつなぎとめるでしょう 愛に不得手な私を
私はなかぞらに住んではいない 土地を離れてはどこにもいない
うろおぼえの歌をうたいながら
 ――行っちまうんだ 行っちまうんだ だけどかれはまだここにいます

"I am leaving, I am leaving." But the fighter still remains.
('The Boxer' by Paul Simon)

165

守護者あるいは使者志願。
主人公でいるより、主人公にそっと添う者でいたい。
いわば地上の事のなりゆきを鳥瞰し把握し傍観していたいという願望。
物見えず、苦難で手を汚し、獲得する地上の者――ではなく。
守護者あるいは使者志願。
ほんとうに?

164

身体は最後のふるさと。身体は最後のいなか。
それは人間関係と同じぐらいままならない。
病。死よりも悩ましく、まれに、慕わしい。

163

私が悪人だとしたら、それは、「知らないほうがよかった」と思ったことが一度も無いからだろう。
知ることが、その対象となる事物の全体性や有機性の喪失、枯死を招くかもしれない。しかし知ることができるなら、やはり、殺すことに躊躇は無い。

162

理想主義。叡智のエンターテインメント。

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »