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ある日。
神さまはいないのだと思いました。
経験を受けいれ写実に徹することができないからです。
それができる人は神の創造の確かさすなわち〈あるがまま〉に身をゆだねるところからつねに出発します。
私は自分の創作の跡を確かめることしかできません。

人の創造性など限りあるものですって?
そのとおり。私の創作は私の能力によるものではありません。先人たちの成果のコラージュ。
そうです。私が与えられるのは先人からであって神からではありません。
創作者は神について考え、神に会わない。

会いたいなら、会おうとしてはいけない。神さまはいません。