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人権、尊厳、としつこく繰り返さねばならないのは、そんなものがどこにもないからだ。
まぼろしの守り手として、まぼろしを言い立てねばならない。まぼろしにことばのボディを与えつづけなくてはならない。そのつど。わたしたちは。
語られるべきもの――ことばによって生きるまぼろし。
求められるもの――ひとしずくのけだかさ。
崇高と官能とはわたしたちの社会生活とさほど矛盾しない。むしろ統べている。わたしたちは打たれつづけなくてはならない。
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人権、尊厳、としつこく繰り返さねばならないのは、そんなものがどこにもないからだ。
まぼろしの守り手として、まぼろしを言い立てねばならない。まぼろしにことばのボディを与えつづけなくてはならない。そのつど。わたしたちは。
語られるべきもの――ことばによって生きるまぼろし。
求められるもの――ひとしずくのけだかさ。
崇高と官能とはわたしたちの社会生活とさほど矛盾しない。むしろ統べている。わたしたちは打たれつづけなくてはならない。
――友達がいない。愛されない。生きることがさびしい。
ああつまりそう
君は、
「欲ばり」
だ。
欲が君を詩のことばに飢えさせる。
悪事をはたらかないのは善良さのためではなく、悪事に費やす時間と知恵と労力が惜しいからにすぎない。善良は怠惰の、怠惰は善良の謂。