290
わたくしはいつも銀河の心臓部ではなく腕のほそくほどけつづけるあたりをあやうくめぐっており、はみだしはしないけれどみそっかすで、詩のことばも散文のことばもすこしはしゃべれるもののいずれも十全とはいえず、つまりは辺境の住人なのでした。
だからわたくしはとおくから星めぐりの歌を、
辺境の歌を、
辺境の歌をうたうばかりです。
« 2009年10月 | トップページ | 2011年5月 »
わたくしはいつも銀河の心臓部ではなく腕のほそくほどけつづけるあたりをあやうくめぐっており、はみだしはしないけれどみそっかすで、詩のことばも散文のことばもすこしはしゃべれるもののいずれも十全とはいえず、つまりは辺境の住人なのでした。
だからわたくしはとおくから星めぐりの歌を、
辺境の歌を、
辺境の歌をうたうばかりです。
自分の気持ちだけが
自分の気持ちなのではない
巻貝のしづけく歩む森に入りただひとりなる合唱をせり/水原紫苑
類型を生きることのいさぎよさを思う。
魔法とは。人の心に変化をもたらすもの
ていねいにしゃべろう
大きく書こう
« 2009年10月 | トップページ | 2011年5月 »