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わたくしはいつも銀河の心臓部ではなく腕のほそくほどけつづけるあたりをあやうくめぐっており、はみだしはしないけれどみそっかすで、詩のことばも散文のことばもすこしはしゃべれるもののいずれも十全とはいえず、つまりは辺境の住人なのでした。
だからわたくしはとおくから星めぐりの歌を、
辺境の歌を、
辺境の歌をうたうばかりです。

289

自分の気持ちだけが
自分の気持ちなのではない

巻貝のしづけく歩む森に入りただひとりなる合唱をせり/水原紫苑

288

類型を生きることのいさぎよさを思う。

287

魔法とは。人の心に変化をもたらすもの

286

ていねいにしゃべろう


大きく書こう

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