ニッポニア・ニッポンなべ
以前送ったメールから
あなたの話はまわりの人を楽しませてくれますね。
いつまで聞いていても嫌にならない。
それは話の裏に「わたしが正しいと思え」とか「わたしはこんなにすぐれているのだということをわかれ」というセコい命令が隠れていないからです。
そういう無意識の欲望というのが見えると、聞く人は嫌になる。そしてその種の欲望を隠し持ってしまう者というのはもともと自分の駄目さをどこかで知っていてそれを見たくないために他者に話したがる。
しかし所詮魅力がなく、人はそれを聞きたがらない。
つまりあなたには他人に自分を押し付ける必要がないほど無意識の自信がある。
そういう人の話はおもしろいものをそのままおもしろく聞かせることができる。
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