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林檎貫通式

★ひとことCM 『ゴシック的思考(仮題)』講談社より7月刊行の予定。

さて、2000年3月ころ、「早稲田文学」から、附録としてつけるCDRに
収録する特集として「これからの『早稲田文学』読者に読んでほしい数冊の本」
というアンケートを頼まれた。
どうせみんなルール破り放題なんだろうと思い、
数冊ではなく数項目についてそれぞれ何冊かずつあげて答えておいたら、
結局収録されなかった。多すぎて載せられないということだった。
他の方々はあまり大量には書かなかったらしい。ちょっと恥。

で、そのとき記した推薦書など以下に。


これからの「早稲田文学」読者に読んでほしい数冊の本
高原英理

☆各ブロックごとにどれか一冊ずつ、あるいはどこからでも合計して「数冊」、読んでいただければ、私のいだく問題系の一端が共有されることと信じる。

★ブロックA(小説-少年/自己愛/憧憬)

「豊饒の海」全4巻 三島由紀夫(新潮文庫)
「孤島の鬼」江戸川乱歩(創元推理文庫ほか)
「稲垣足穂作品集」稲垣足穂
  (新潮社版もしくは沖積舎版・内容は同じ、河出文庫数冊でもよし)
  【「少年愛の美学」「彼等(they)」「一千一秒物語」「僕の"ユリーカ"」含む】
「中公文庫版・折口信夫全集第24巻 創作4」折口信夫(中央公論新社)
  【「口ぶえ」「死者の書」含む】
「創元ライブラリ版・中井英夫全集第5巻 金と泥の日々」中井英夫
  (東京創元社、2000年3月現在未刊だが大和書房ほかの刊本でもよし)
  【「金と泥の日々」「夜翔ぶ女」「名なしの森」「夕映え少年」「他人の夢」含む】

ブロックB以下つづく

上は主に『無垢の力』関係書。

なお「創元ライブラリ版・中井英夫全集第5巻 金と泥の日々」はこの後、既に刊行されました。

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