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稲生モノノケ大全

本日は自分のことでなく、友人のおめでたいこと

昨年、毎日新聞社から『稲生モノノケ大全 陰之巻』という本が出たのは
幻想文学に興味ある方ならご存知でしょう。
「稲生物怪録」の原典とそれをもとにして書かれたお化け屋敷物語の一大集成ですね。
そしてこれには続く「陽之巻」が予定されていて、現代の幻想文学作家に「稲生物怪録」からインスパイアされた作品を書いてもらい、公募によって選ばれた作品とともに収録するという名企画。
その公募部門の結果が発表されました。

以下、東雅夫氏による「幻妖ブックブログ」より

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モノノケ文学賞、決定!
 このほど、小生と毎日新聞社図書編集部による共同選考の結果、『稲生モノノケ大全 陽之巻』の一般公募作品として下記の五作品が入選、掲載されるはこびとなりました。

 【最優秀賞】
  石神茉莉「音迷宮」
 【優秀賞】(五〇音順)
  阪後 昇「七月の客人」
  戸隠珠子「妖鼓変」
  松本楽志「生者・死者・物怪」
 【特別賞】
  行政豊彦「三次もののけ殺人事件」

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おめでとうございます。
中で、石神さん、松本さんとはちょと親しくしていただいているので
とりわけ嬉しい。

この競作集、私にはとても感慨深いです。

どうしてかと言えば
1985年、澁澤龍彦・中井英夫選による「第一回幻想文学新人賞」の入選作が
収録された『幻視の文学1985』がこれと同じ形式で、
プロの作家の方々が書き下ろし幻想小説を競作、
それとともに受賞作・入選作を収録するという形式をとっていたため。
当時の記録はまたいずれ。

今回、私も一応プロとして掲載されることになっているので(秋里光彦名義
 ……あ やっぱり自分のこと書いてる)
なんか歴史は巡るって感じ?

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