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イナガキタルホ的作品のつもりで

「群像」五月号、その「新人15人短篇競作」特集の中に自作が混じっている。

『石性感情』という題名。小説。

少年少女に仮定された「無垢」の両義性を常に記してきた者の作として、また、国書刊行会刊のアンソロジー「書物の王国」第六巻「鉱物」の編者としての背景が透けて見える、そしてアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」にも通ずるようなヴィジョンをほんの断片として書き留めた短篇……って自己宣伝失礼。

この25枚ほどの短篇は10年以上も前に原型となるものが書かれたのだが、その後、実に数奇な運命をたどり、今ようやくこの形で公にできた。

ともかく何かの新人賞等で文芸誌に登録された作家はいつでも作品を持ち込むことが可能なので、自分は以後もそうするだろう。気長に続ける気があればこの先も何作かは掲載されると思いたい。

好きになってくださる方のために書いてます。

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