うさぎ的睡眠事情
三島由紀夫の『金閣寺』とサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を両方読んでおくこと、というような課題を、以前、どこかで見たような気がするが確信はない。
違いは多々あるが、それでも何か通じるものがあるように思う。
『豊饒の海』は読むに従い、物語とともにその物語を必要とする背後の何かが気になる。
それは作者そのものではないが、しかし物語を用意する者として読者に想像される作者には違いない。
といったようなことをもう随分前に「ユリイカ」三島由紀夫特集で書いた覚えがある。
続きは7/23(金)、20:00~カフェ百日紅で。
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