ざざめぐごごろ
とある方が私の初期作品を御覧になって「『青色夢硝子』がよかったが、もっとやれ、と思ったら評論に行ってしまった」と残念がってくださっていたので、届くかどうかわからないがここでお答えします。
1996年から2007年までの約12年、どちらかといえば評論的なものを多く書きましたが、『抒情的恐怖群』の刊行後はほぼ小説に復帰しています。
もし「青色夢硝子」のような傾向がお好みであれば、『稲生モノノケ大全 陽之巻』所収の「クリスタリジーレナー」(これは秋里光彦の名による)、また先月の「ユリイカ」所収の「ほんたうの夏」といったところを図書館などでお探しいただけると幸いです。
そういうのだけを一冊にしたいのですがまだ先のこととなりそうです。
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