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ある看板

二十年ぐらい前に、新所沢駅近くで見た看板。
レストランだったか精肉店だったか忘れたが、コック姿の豚のおじさんを中央に、左右、女の子と男の子が三者、にこにこしながら肩を組んでいる。
だが、左にいる女の子がナイフを、右にいる男の子がフォークを持っているのであった。
これって……
(~街の博物誌)

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追加

時代劇画枠ということで平田弘史を追加します。

こんなことだとこの先、いつまでも追加が続きそうですが、ともかく平田弘史の偉大さは世界に知られるべきと思い、敢えて。

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日本の代表的漫画家

というのを考えているサイトがあって、手塚治虫、石ノ森章太郎、はほぼ決定のようであった。であれば藤子不二雄も忘れてはならない。横山光輝も巨匠である。ちばてつやも入れよう。
すると女性漫画家がいないことになるから、一条ゆかり、里中満智子、池田理代子、など加えるべきだろう。
だがそれなら私としては、萩尾望都、山岸凉子、竹宮惠子、大島弓子、といきたいし、さらに、吉田秋生、岡崎京子と続けたい。
翻って、男性作家で、手塚・石ノ森・藤子・横山・ちばに続くのは、もう少しジャンル的にしぼられる人で、まず楳図かずお(怪奇・ホラー)、水木しげる(怪奇・妖怪)、といったところ、それとギャグの巨人・赤塚不二夫もあげるべきだろう。松本零士もこのへんかな。
もう少し後の世代で、私の意識するのは永井豪。さらに後の大友克洋。鳥山明。
メジャー作家限定で自分の意見としてはこのあたりか。マイナー系も入れると際限がないので今回はこのへんで、と思っていると、背後から、三原順、高橋葉介、という声がした。
それもメジャーかというと……ま、いいか。そういうことなら諸星大二郎も加えるが。
以上、私と私の周辺での「日本の代表的漫画家」でした。重要なのに抜け落ちている作家にはすみません。

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ポップ・タトゥー

電車内で見たこと。

短髪でちょっと渋めの職人みたいな中年男性の腕に青いタトゥーがあったがなんだかほかで見る感じと違う。のでもう少しよく見ると、太い線画で_| ̄|○といったのがあったりして、どうもキース・ヘリングの絵を用いたものらしい。
ちょっとお洒落、と思ったが、しかしこんな感じで案外、アメリカの労務者とかにもいそうな気はした。
(~街の博物誌)

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パシフィック・リム

信じがたい名作。
岸本佐知子さんはこれあるがゆえに生きるとおっしゃった。
全米でさほど集客しなかったというが、ここで買い支えるのがわれわれの役目ではありませんか。

・菊地凛子の吹き替えが林原めぐみというのがなにそれというか、思えばそれもありというか。

・芦田愛菜、口紅濃すぎ。てか、こういう子に口紅要るか?

・ゴジラと思ったらラドンになる怪獣あり。というか、これはおそらく後の展開でいうなら「ガメラ 大怪獣空中決戦」なのでギャオスなのだろうけれども、羽根の形がどうもラドンに近い。でも全体のイメージとしては悪魔だな、やはり怪獣の捉え方はわれわれと少々違う。動きが非常に早いし。でも許す。

・司令官がとても立派な「エヴァンゲリオン」て感じもある。ゲンドウさん、この司令官のつめの垢でも煎じて飲めよ。真のビッグダディここにあり。アメリカだなあ(監督はメキシコだけど)。

・イェーガー(ロボット)の上半身だけ見ると鉄人28号にも似ている。

・デル・トロ監督は次回作として「狂気の山にて」の映画化を実現しようとしている由。応援しよう。

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