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books A to Z で

FMヨコハマ 月曜日朝の番組 books A to Z で、
アナウンサーの北村浩子さんが『ファイン/キュート』をご紹介くださいました。
 → こちらで音声を聴くことができます。

なお、もう一冊は話題の獅子文六『七時間半』 → これはこちら

北村さん、ありがとうございます。

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SUNABA GALLERY 7/11「幻想文学と幻想美術」

樋口ヒロユキ氏が起こしたアートの解放区、SUNABA GALLERY → ■■■

ここで7/11(土)18:30~、「幻想文学と幻想美術」というお話をさせてもらうことになりました。 → ▼▼▼

入場料2300円 今のところ予約はしなくてよいようですね。
大阪市浪速区ですので、お近くの方、もしよろしければどうぞ。

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『ファイン/キュート』に収録の「うさと私」の全貌について

ちくま文庫『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』には巻末に編者・高原英理の「うさと私」という詩が抄録されている。
詩集『うさと私』は1996年、谷川俊太郎先生の推薦文をいただいて新風舎から刊行され、いくつかのメディアでとりあげられたが、その後、版元が倒産し、増刷できないまま絶版となった。
それで2004年、私家版『うさと私』を制作し、以後、ご希望の方には通販している。 →ココ
私家版の内容は旧刊行版と同一。
また、私家版発行の後、文芸ミニコミ誌「別腹」創刊号・4号・5号・6号に「うさと私・その後の記録」「うさと私・リターンズ」を掲載した。これらは新作で、私家版には含まれていない。 →「別腹*バックナンバー」(作者名が秋里光彦と高原英理とになっているが区別はない。現在では高原英理で統一した)
そのため、現在、『うさと私』は私家版と「別腹」4冊に掲載された分とで全編となる。
なお、『ファイン/キュート』収録部分は私家版だけでなく、「別腹」掲載分からもセレクトされている(ただ、煩雑を避けたため、出典にはその点が明記されていない)。
今のところ、「別腹」掲載分は単行本としてまとまっていない。
さらに『うさと私』は現在もおりおり書き続けられていて、それらをすべて収録した完全版はまだない。
いずれ増補完全版を刊行できるとよいのだが、なかなかできないでいます。
全編をご希望の方にはすみません。

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「別腹」8号通販中

文芸スキマ誌「別腹」8号・人外特集(2015年5月刊)イイダアリコ個人編集

【内容】
松本てふこ/雪女俳句
高原英理/乱歩賞候補作抄録「人外領域抄」
佐藤弓生/「生きもの図鑑」(カット:関根朝子)
人外考察エッセイ/藤井浩(映画)、川田宇一郎(文学&サブカル)、柳谷あゆみ、柳本々々
人外短歌アンソロ/佐藤りえ選・解説
妖怪俳句アンソロ/石原ユキオ選・解説
人外短歌/イイダアリコ
漫画/松井たまき
イラスト/Q猫
人外ブックスガイド/編集部

通販サイトはここ → ベツバラ (文字化けする場合はエンコードをUnicodeに)

バックナンバーもあります。 → 別腹*バックナンバー

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『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』まえがきに代えて・承前

  きゅっと胸を掴まれるようなかわいい言葉は、もうかわいいだけでなくなってしまっている。その「きゅっ」の部分をさらに言葉に直せば、たとえば、素晴らしい、とか、素敵、となるでしょう。憧れも含むでしょう。ときには切なさにもなるでしょう。日本の古い言葉で言えば「ああ、はれ」(あはれ)ですね。特別にかわいいと言うとき、素晴らしい・素敵が既に含まれているのです。文学に見つかる心打つ可愛さは、キュートなだけでなくファインでもある。逆に、言葉でキュートを伝える文学作品はいつもファインです。
  それで、今回、私の心に残った「素敵かわいい」文学作品を集めて、ファインでキュートな作品のアンソロジーをお届けすることになりました。
  素敵にかわいい、素敵でかわいい、そんな世界は夢のようだけれども、言葉の上には確かにある。お好みの違いはあるかもしれませんが、できるだけ広い枠で探してきましたので、どうかここから何か、素敵かわいいものたちを見つけてみてください。

(ちくま文庫・高原英理編『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』~「はじめに」から後半)

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『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』まえがきに代えて

  私は普段、ちょっとダークな感じの小説を書くことが多くて、これを「リテラリーゴシック」と名づけています。まだあまり知られない分野ですが、私から見ればリテラリーゴシックと言える文学作品は自作の他にも多数あって、日本作家限定でそういった作品を選んでみたら、『リテラリーゴシック・イン・ジャパン』というアンソロジーになりました。それはとてもうまくいつたつもり。でも、仕事を終えてから、ゴシックだけが自分の文業の全部ではないことに気付いた。文学のゴシックは大切だけれども、でもそれは私自身の文学の約半分です。まだある、あと半分くらい、リテラリーゴシックと別なものも私には必要だ。そうだ、昔発表した『うさと私』は、かわいいこと、キュートな何かに心奪われて書いた詩でした。私にとってキュートなものもまた生きる糧である。では今度はキュートな文学を探しましょう。でもただキュートなだけではない、私がこれ、と思う文学作品は、そのキュートさが必ず何かの素敵さとともにあった。
  いえ、ただかわいいだけでもいいんですよ。けれども、伝えることは過酷です。この痛いほどのかわいらしさをどうしよう。言語限定で何か特別なかわいいものを伝えようとする、その方法を探してみると、それは、かわいい、だけではすまなかった。なぜでしょう。見てすぐかわいいとわかる、のではなく、言葉という不思議な伝達手段によって間接的に、読み手の想像に訴えられるとき、かわいいはただかわいいだけでなく、特別にかわいい、特別でかわいい、でないと本当に人の心に届かないのではないかと思います。

(ちくま文庫・高原英理編『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』~「はじめに」から前半)

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no cute,no life.

↑ 『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』帯文。

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『ファイン/キュート』カバー裏の紹介文

キュートは生きる糧。でもかわいいだけじゃ物足りない。素敵さといっしょでないとね。胸を突き刺すような特別のキュートは、いつだってファインです。犬たち猫たち、幼心、愛らしいシニアや言葉自体が持つ可憐さまで。古今の文学から、必ずあなたを「きゅん」とさせる作品を厳選した素敵アンソロジー。

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『ファイン/キュート 素敵かわいい作品選』は本日発売です

高原英理 編・ちくま文庫、税込972円。

「お読みくださる方の心がちょっと軽くなることを願ってこの本を編みました」(カバー袖より)

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別腹

西荻パラソル日和 不定期刊行「別腹」

 今回の特集は「人外」

★文芸スキマ誌「別腹」= 特集「人外」:
松本てふこ「雪女俳句」/高原英理乱歩賞候補作「人外領域」抄/佐藤弓生「生きもの図鑑」/エッセイ:川田宇一郎・柳谷あゆみ・柳本々々・藤井浩/人外俳句&短歌選:石原ユキオ、佐藤りえ/漫画:松井たまき 
★「ネガティブ絵はがき」= しおたまこ、石原ユキオ、佐藤りえ、柳谷あゆみ

上は5/4(月・祝)開催の第20回文学フリマ東京で販売されます。

会場での位置はE-51

以上、こちらのとおり → 西荻パラソル日和

特集「人外」と伝えられて、ひとつ新たに書こうと思っていたが、3月中実家とこちらを行き来する必要があり、4月にはその疲れのせいか風邪が長引き、結果何もできなかった。
しかし自分として特集「人外」に何も載らないのは残念なので、かつて第59回乱歩賞の最終候補となった長編の一部を掲載していただくことになりました。
いつの日か全編およびその続編の刊行を願い。

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